ひだまり






「え…?」




「ずっと…




ずっと想ってたの…。」





嘘…だ…。




「日向く」




優しい彼女の声をもっと近くで聞きたくて、俺は彼女を自分の腕の中におさめた。





「ひ、日向くん…」




「好きだ。大好きだ。」




「…っ…」



彼女の顔をそっとのぞきこめば、ほのかに頬が赤く染まっている。




「ふっ…。」




そんな愛しい彼女の姿に、気付けば笑みがこぼれていた。






なぁ莉桜。





莉桜は、俺の隣でずっと咲いていてよ…。




俺はそれを照らす、





太陽のような存在になってみせるから…。







         END