2人のお姫様

「総長、黒田司


美玲、よろしく」 



「藤崎美玲です


では、さようなら」


「おい、」


「美玲ここにいろ」


「なんでですか?」


「お前が、姫だから」


「あの、姫になった覚えはありませんが」


「拒否権はない」