勢いよく階段を駆け上がり
クラスが並ぶ廊下を突っ走る
自分の教室に転がり込むように入ると
HRが始まる30秒前だった
良かった……ギリギリセーフ...
息を整えながら自分の席へ向かう
すると…………
『……ぇ…………』
驚きを隠すことができない
なぜなら…………
机の上のど真ん中に
花瓶が1つ置かれていたから
そしてその花瓶に入っている植物は……
イトスギ
花言葉は…………死
近くで数人と話していた親友の桜枝(サエ)に話しかける
『桜枝、これどういうこと?』
しかし桜枝はこちらに見向きもせず
笑いながら話を続けている
『ねぇ桜枝!』
もう一度呼びかけるがやはり桜枝はこちらを向かない
どうして……?
私は本当にイジメを受けているの?
急に頭痛がしだし
ふらつきながら自分の席へ座る
丁度その時、チャイムが鳴り
担任が前の扉から入ってきた
担任が私の机を見る
何か言うかと思いきや
何事も無かったように話を始めた
クラスが並ぶ廊下を突っ走る
自分の教室に転がり込むように入ると
HRが始まる30秒前だった
良かった……ギリギリセーフ...
息を整えながら自分の席へ向かう
すると…………
『……ぇ…………』
驚きを隠すことができない
なぜなら…………
机の上のど真ん中に
花瓶が1つ置かれていたから
そしてその花瓶に入っている植物は……
イトスギ
花言葉は…………死
近くで数人と話していた親友の桜枝(サエ)に話しかける
『桜枝、これどういうこと?』
しかし桜枝はこちらに見向きもせず
笑いながら話を続けている
『ねぇ桜枝!』
もう一度呼びかけるがやはり桜枝はこちらを向かない
どうして……?
私は本当にイジメを受けているの?
急に頭痛がしだし
ふらつきながら自分の席へ座る
丁度その時、チャイムが鳴り
担任が前の扉から入ってきた
担任が私の机を見る
何か言うかと思いきや
何事も無かったように話を始めた