恋じゃないと願うだけ







「楽しみで寝れなくてさ♪」


なんて言う勇樹君もどこか元気のない様子。


やっぱり拓君と何かあったのかな…




チラッと見た勇樹君と目が合う。


「楽しみだね」


なんて言いながら微笑む勇樹君だがやっぱりどこか辛そうだった。






「じゃあ、拓達に伝言よろしくね勇樹♪」



エリナの言葉に軽く相づちをうつ勇樹君。




えっ、まさか…




なんて思う暇もなく、エリナの予定メモの中に拓君の名前が書かれる。



上の空で聞いていなかったが、拓君が合流する流れになっているみたいだった。




あれからちゃんと話す機会がなかった拓君。



どんな修学旅行になるのか不安とドキドキでいっぱいになった。