恋じゃないと願うだけ







何ドキドキしてんのあたし…



思わず寝たフリをしてしまった。



シャーッと開くカーテンの音。



「寝てるのか…」



そう言いながら近づく足音。




えっ、、、!?






耳にかかるほど近くで聞こえてくる拓君の息。



目を瞑った状態でも分かる拓君との顔の距離。





キスされる…



グッと体に力が入った。





「盗み聞きの次は寝たフリ?」




えっ‼

またバレてた…



そっと目を開ける。