「たっくん!見に行こ!」

「おう!楽しみだぜ!」

そう言って2人でクラスを探すと
たっくんは1組
私は5組の所に名前があった。

「さすがに今年は離れたね笑」

「そりゃ8クラスもあるからな…」

ちょっと悲しげな顔をする
たっくん。
具合いでも悪いのかな?

「たっくん、平気?」

そう聞くと

「…お前は寂しくねーの?」

と聞かれた。
寂しいけど…でも楽しみな
気持ちが勝っていた私は

「毎日一緒に帰れるしいいもん!」

と言った。
たっくんは、ふーん笑
と言って

「じゃ、とりあえず教室行くか!」

急に元気になったと思ったら
私の手を引いて校舎の中へ。

「あ、まって、私のクラス4階なの!」

「そっか4組からは4階か!」

たっくんと、なかなか会えなくなりそう。
だけど…頑張って友達作ろ!