俺は消えたりしない

それにしても、


あの花音ちゃんは、

別人。


失礼だけど…


悪魔だぁー。


すると、花音ちゃんが

「失礼なこと考えたでしょ?」
と、

面白半分な黒い笑みを浮かべた。



ブンブンブン…
一生懸命に、

首を振る私。



ようやく、教室に着いてある疑問が浮かんだ。


花音ちゃんの事は、知らない人は絶対いないはずなのに


誰一人として声を、かけて来なかった。



変装すらしていないのに。


もしかして、こ・わ・い


から?


教室のドアに手を掛けた。



ここが私の新しい居場所と

なってくれるはず。