さてここからが問題だ。 ついさっき、卒業とケーキは関係ないと語っていた響さんに何と言われることやら。 この後の小言を想像すると中々響さんの表情を伺うことができなくて、息が詰まりそうーーー 「 あの‥‥ ありがとうございました‥ 」 「 何が? 」 「 ‥‥‥卒業のプレート 」 「 あぁ。 まぁ余ってたし 」 ーーーだったのに。 「 それにしても、‥‥幼なじみねぇ 」 どことなく心ここにあらずな響さんに私の胸は何故か大きく音を立てた。 そんないつもと違うbitterと別れの季節。