「すまなかった！本当に…
俺のせいで西南学園に行くのやめたんだよな。
本当に悪かった。」
…むーーーー！
はっー
「違います！！タケルには関係ないです！！
私が西南学園に行きたくなかっただけ！
だからもう気にしないでください！
西南学園に戻ってください！
まだ学ラン着てるんだし、
まだ間に合うと思います！！」
「相当俺のこと嫌ってんだな」
嫌うとかじゃないです！
受け付けないのです！私の体が！
拒絶反応ってヤツだと思われます！
「…」
「俺、西南学園には戻らねえよ？
湊がいない学校にいたってしょうがねぇし。」
どうして彼女いるのに
そういうこと言うんですか！！
私以外の女子に言ったら勘違いしますから！
「…」
タケルの言葉をシカトしながら、
歩き続けようやく学校に到着！
