一花を抱き寄せたオレは、そのまま目を固く閉じて反応を待った。 どうか一花が泣きませんように。 ってか ショックで倒れませんように! そんなことを何回頭の中で唱えたか。 オレがゆっくり目を開けると、一花は下からオレをじっと眺めてる。 「な、なに見てんだよ」 「いっちゃん…、わかんない」 「はぁ!?冗談だろ!」 まだオレに負担をかけさせる気か! オレが倒れるわ!