静かな校舎の陰。 初夏を感じさせるように、涼しい風が通り抜けてく。 その場に残ったオレに、一花はぼそぼそと何かを言った。 「あぁ?聞こえねーよ」 「…なんでいっちゃんは、いつもあたしを助けてくれるの?」