「ほら来た」



その声は、桃華ちゃんだ。





「楽しいでしょ。桃華いたら」

「ごめんね。梨花から連絡来て」



この2人仲良いの?

って首を傾げるけど、聖也がまとめてくれた。





「さて。みんなで楽しもう!」

「何?行くんでしょ?」

「あんた可笑しいよ?」

「おかしくてもいい!」

「俺はこうだよ」

「ユウうるさい。ほら!
あけましておめでとう!だろ?
行くぞ!」

『あけましておめでとう!』