首をコクン、として聖也のあとをついて行く。





「今年も終わるから、ゆづと悠斗も誘うはずだったけど梨花に叱られたんだよ」

「うん。ありがとう!って言いたいけど…梨花のご意見に賛成。
私もツライし。ごめん」

「おぅ。ごめん。
俺、みんなが好きで…」



謝ってばかりの聖也が可哀想。
ごめんね…聖也。



「ここ凄いね。大繁盛じゃない!」

「だろ?まっ。俺と梨花がいるからな!」



…それは聞かないことにした。





「……終わった」



そう、着替えてた。
疲れ果てた梨花が来た。