振り向く細川クン。目尻を下げて私の肩を抱いた。
いや…道端だよ。
____……
「良かったね。細川クンと」
家に着くなり、梨花に電話して細川クンのことをノロケた私。
「うん、嬉かった。いや、もう帰ったと思ってた細川クンがいて」
「私も。『杏菜は職員室だよ』って言ったら『俺、アイツを待つ』って」
「えっ…そう」
いや…道端だよ。
____……
「良かったね。細川クンと」
家に着くなり、梨花に電話して細川クンのことをノロケた私。
「うん、嬉かった。いや、もう帰ったと思ってた細川クンがいて」
「私も。『杏菜は職員室だよ』って言ったら『俺、アイツを待つ』って」
「えっ…そう」


