「ごめんね。私どうしよう」
「大丈夫、ありがとう。本当に!
高田。俺、夢叶える!」
細川クンはそう言って、私に歯を見せて笑った。
私は目を背けて、K短大のパンフレットを手にした。
「高田も頑張れよ」
N短大のを見ずに、K短大のパンフレットを覗き込む細川クンの姿。
「でも。遠くて。
バイト禁止だから…」
「悔いしないように前向こう。
歩みたい道があるなら、厳しくても高田にも貫いて欲しいけどなぁ?」
「大丈夫、ありがとう。本当に!
高田。俺、夢叶える!」
細川クンはそう言って、私に歯を見せて笑った。
私は目を背けて、K短大のパンフレットを手にした。
「高田も頑張れよ」
N短大のを見ずに、K短大のパンフレットを覗き込む細川クンの姿。
「でも。遠くて。
バイト禁止だから…」
「悔いしないように前向こう。
歩みたい道があるなら、厳しくても高田にも貫いて欲しいけどなぁ?」


