「マジー。細川クンから直?
杏菜、行っておいで〜」
「違う。みんなで来て欲しいらしい。このメンバーだよ?」
「……杏菜、あんたに来て欲しいんだよ」
梨花に肩を叩かれた。有頂天だ。
「そっか、みんなで細川クンを観に行こう?」
空を見つめながら、口元を緩めた梨花。
私は頷いた。
「えっと、何を持って行く?」
「ん、何だろう?わかんないよ」
「俺、何も持って行かない!」
「……何もいらないよな?」
杏菜、行っておいで〜」
「違う。みんなで来て欲しいらしい。このメンバーだよ?」
「……杏菜、あんたに来て欲しいんだよ」
梨花に肩を叩かれた。有頂天だ。
「そっか、みんなで細川クンを観に行こう?」
空を見つめながら、口元を緩めた梨花。
私は頷いた。
「えっと、何を持って行く?」
「ん、何だろう?わかんないよ」
「俺、何も持って行かない!」
「……何もいらないよな?」


