* キラ✴︎キラ✴︎星《ヒカル》ひと−kirakira hikaru− *

「良かっただろ?俺と高田で、こういうのはじめてだろ」


「うん…そうだね」


「ほら、普通に食べようぜ」



そう言って、私に食べさせたあと、自分の口に入れた細川クン。



こんな経験もないから…
ドキドキで。



私は、小さな鏡を出した。



目の前には、私の大好きな細川クン。
大きな口で、美味しそうに食べる姿が映る。



どう考えても…私には慣れない。

大好きな人といて、目の前にいる。

そして、笑顔にさせてくれるのも
細川クンの人柄だから。