『3分以内に使える弾数はたったの1発…』 ロナが手にした先は 一応得意とする銃術の”拳銃(レボルバー)”だった 扉の前に立ち大きな深呼吸をする 『………………(お父さん)』 目を閉じ脳裏に浮かんだのは父の顔だった そして勇気を振り絞り扉を開けた そこはコンクリート製の大きな四角い部屋だった