「S級クラスに潜入とまでいかない たまにある合同集会とか休み時間の簡単な 見張りをしてもらうだけでも手間省けるだろ」 「「……………………」」 「それは一理あるな…サヤカはどう?」 コハクとレオは黙る そんなムラサキはコウの意見に少し 納得しながら最後は 生徒会であるサヤカに判断を促した 「私は最初から お願いするつもりだったから賛成するわ!」 上機嫌に座っていた 椅子から立ち上がったサヤカだった