「今日はカレーだよ。総之助さん。やだ、私ったら独り言多い…ふふふ」 「独り言じゃないわよ。聞いてる人がいるじゃない、ここに」 文月はそう呟いて、背後から美都に近づく。 当然だが美都には文月の姿は見えないし、声も聞こえない。