総長様、プリンセス修行始めました!



ーガチャッ。


いつも通りクローゼットを開く。すると、クローゼットの中はあれ不思議……。


「………………は?」


その中身を見て思考が停止する。


何が起きたか知らないが目の前に広がるのは、艶やかな着物の数々だったのだ。



「言い忘れてたけど!今日は俺の知り合いの花道家の先生のの所で、生け花やるからね!好きな着物着ちゃって〜」


言い忘れるな!!そんな、大事な事!!


呑気に言い放つ優を憎らしく思いながらも、着物に手を伸ばす。


ーガチャッ。


いつも通りクローゼットを開く。すると、クローゼットの中はあれ不思議……。


「………………は?」


その中身を見て思考が停止する。


何が起きたか知らないが目の前に広がるのは、艶やかな着物の数々だったのだ。



「言い忘れてたけど!今日は俺の知り合いの花道家の先生のの所で、生け花やるからね!好きな着物着ちゃって〜」


呑気に言い放つ優を憎らしく思いながらも、着物に手を伸ばす。



「………………」


いざ好きな着物を選ぶとなると……。


「…………迷う」


派手なのから落ち着いた物まで全て揃ってる。


綺麗だ……。

着なくたって、見てるだけで十分楽しめそうだ。

着物なんて生きてて一度も着た事無いからな。あぁ、いや、七五三くらいか??