「お前になら…全て見せてもいい…」 そう言って笑顔を浮かべると、優は嬉しそうに笑った。 「菜智……本当に愛してる…」 そう言って優はあたしの首筋に唇を寄せた。 ビクンッ 肩を震わせるあたしに、優は小さく笑う。 「菜智…可愛い……」 優は何度もあたしの名前を呼んでくれた。その後の事は、あまり覚えていない。 覚えてるのは、優の優しい手の温もりと、一つになれた時の幸せ。 今なら死んでもいい、そう思えるほどに本当に幸せだったんだ。