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クラシック音楽に合わせて談笑する人達、豪華な装飾や食事の数々。
目の前には、今までに踏み入れた事のない世界が広がっている。
「……完全に場違いだ」
それに何が嬉しくて、こんな所で一人で突っ立ってるんだ?
一番に尋ねたい。優の奴、どこに行きやがった??本人がここにいないのが、腹立たしいが…。
結局、会場に着いても優の姿はなく、仕方なく一人で中に入ったものの…。
「…馴染めてない。空気が重い。視線が痛い…」
気のせいかとは思ったが、どうやら気のせいではないらしい。会場の人間達が、あたしを見てる。
「そらぁそうか……。あたし浮いてるからな」
明らかにあたしは変な意味で目立ってる。


