次の日もいつものように弁当を食べていると
「浅川さん僕達とお昼食べない?」
と男子生徒が言っていた
すると女子が
「うわぁ、なんで男子ってあんなのが好きなのかねぇー」
「物好きでしょ(笑)」
「うちは無理」
などと言っていた
すると昨日の裕也くんの言葉かフラッシュバックしてきた
「お前性格も変わったよ…」
とっさに我に返り
「嫌ならほっとけばいいじゃん。その人の事も見なきゃいいじゃない。うちらラクラス全員仲間じゃん。浅川さんは何も悪くないじゃない。」
と言ってしまった
すると
「そらのせいで変な空気になった行こ」
と言って1人になった。
私は1人屋上で泣いていた
すると
「何泣いてんの?」
と聞き慣れた声が上からした
顔を上げると裕也くんがいた
「エヘへ、裕也くんに言われたこと思い出したら、いつの間にか1人になっちゃった」
「高校生活はまだ終わりじゃないぜ。まだまだある。それに1人じゃないさ」
と裕也くんが指差す方を見ると
浅川さんが駆け寄ってきた
「そらちゃん、うちなんかをかばってくれてありがとう❢よかったら友達になってくれませんか?」
と言ってくれた
「私なんかで良ければ…笑」
私は、それからあの夢は見なくなった…