私には貴方だけ



そんな雑談をしていると、怜夜様と海季先輩が帰ってきた。



「こんにちわ、怜夜様、海季先輩。」



「あぁ。」



「やっほー姫奈ちゃん。今日も可愛いね」



「ありがとうございます」



そんな海季先輩を睨んでいるアラン。



「おー怖い怖い」



おちゃらけた様子の海季先輩にはアランの睨みが通じないらしい。



「飯食うか」



それぞれ自分のご飯を机の上に出す。