私には貴方だけ


「アメリア様、よければ一緒にカフェに行きませんか?」



帰る支度をしていると、クラスの女子3人が話しかけてきた。



「良いですよ。」



「案内するので一緒に行きましょ」



「えぇ」



世間話をしながらカフェへ向かう。



ちなみにアランは私たちの後ろを付いてきている。



構内にあるオープンカフェには、放課後だからか生徒がたくさん居た。




「ここですわ」


「席に座りましょ」


「アメリア様、どうぞ。」




席に施され座る。