私には貴方だけ


「さぁお嬢様、行きますよ。」




「えぇ。」




気は乗らないまま、アランのエスコートで会場に行く。





ジャスティンは今の所見ていない。




何処に居るのだろうか?





会場に着き、ステージに登る。





そこには既にお父様とお母様が待っていた。





アランはステージの階段まででお別れする。




「本日はお忙しい中、私の娘、姫奈の為にお集まり頂き誠にありがとうございます。本日は娘、姫奈の婚約者を発表したいと思います。」





ステージから会場を見渡していると、お兄様達を見つけた。





そこに怜夜様の姿はなく、ガッカリする。




「婚約者はーーーーーーー」