私には貴方だけ


そしてパーティを2日後に控えたある日




俺はいつものようにアメリア家に来ている。





「姫奈を俺に下さい。」






「あぁ。」





「えっ?」





……俺の、聞き間違いか?





今あぁって聞こえたような……





「婚約者をジャスティンから怜夜君に変える。」






「本当、ですか?」






「本当だよ。これだけお願いされて無視するような鬼畜じゃないからね。僕も。」






「ありがとうございます!」





「ただしーーーーーーーーーーー」






「わかりました。」





「全く貴方も頑固なんだから」






「仕方ないだろう?一度決めたものを変えるのは難しいんだ。」






微笑ましい夫婦の会話を横目に、





「おめでとう怜夜」





「お嬢様を泣かしたら殺す。」





俺は真白とアラン…から多分祝福を受けた。