私には貴方だけ


皆さんと一緒に談笑していると




「本日はこれを持って終わりにさせていただきます。」




そんなアナウンスが流れた。




そのアナウンスで各自バラバラに解散する。





「姫奈、明日溜まり場に来るか?」





「はい。アランと一緒に行きます。」






「わかった。また明日な」





「はい。また明日」





怜夜様が私の頭を撫でて、ホテルのロビーで別れる。





私はアランと地下の駐車場に行く。





家の車に乗ると、お母様とお父様は既に待っていた。





「お待たせいたしました」






「じゃあ出してくれ」





車に乗り込み、お父様の合図で車が発進する。