私には貴方だけ


放課後、家の迎えの車に乗って一旦家に帰る。





お母様と合流して、パーティ用のドレスを買いに行く。






「いらっしゃいませアメリア様」






お母様がよく行くお店に来たからか、店員さんが出迎えてくれた。






「この子に似合うドレスをいくつかちょうだい」







「畏まりました。」






数分して持ってきたドレスの数は、10を超えている。






思わず顔が引きつる。






「さぁ姫奈。全部試着するわよ。さっ、中入って」





「え、ちょ、お母様!?」





試着室にドレスと一緒に無理矢理入れられる。





これはどうやら全部着ないと解放してくれないらしい。






先が遠くなる。