私には貴方だけ


その日の放課後、家の迎えの車に乗って美容院に行った。




トリートメントをしてもらい、髪の毛もツヤツヤだ。





「アラン見てください。髪の毛がサラサラですよ」





「良かったですねお嬢様。」





アランにも褒めてもらい私のテンションは上がる。





次の日、髪の毛もツヤツヤになって登校して来た私に生徒会室にて怜夜様は話しかける。





「姫奈、近々何かあるのか?」






「あ、はい。私の婚約者候補を決めるパーティが4日後にあるんです。皆さんも招待したので是非来てくださいね」






「婚約者候補……そうか。俺がなるから信じて待っとけ。」






「はい。」





パーティ日が近づくに連れて、私が不安になってるのが分かったのだろうか?





怜夜様は私の手を握ってくれた。





だから私もギュッと握り返す。