私には貴方だけ


「あら姫奈、肌がツルツルじゃなぁい」





待合室でお母様と合流すると、さっきよりテンションが上がっていた。





私の頬をツンツンと指すお母様。






お母様も私に劣らず歳の割に肌が若い。






確か40歳だったと思う。




その日はお母様と帰りに食事をして家に帰った。





次の日、学校に行くと色んな人に肌がツヤツヤだと言われた。





褒め言葉として有難く受け取っておいた。





昼休み、生徒会室に行くと




「ひ、姫奈ちゃんの肌が眩しいっ」





希沙様がふざけながら出迎えてくれた。




「ツヤツヤだな。」





「ありがとうございます」






怜夜様は私の肌が気に入ったのかずっと触っている。





それは優しく、愛おしそうに。