それから1ヶ月
毎日俺と真白は姫奈の居る病室へ行っていた。
だけど1ヶ月経つと真白は親と仲直りしたのか、習い事にまた行き始めて一緒に病院へ行けなくなってしまった。
だけど俺は姫奈を一人にさせてはいけないと思ってら毎日病院へと出向いた。
学校での出来事を面白可笑しく話したり、姫奈の勉強の時間に一緒に参加してみたり、充実した毎日を過ごしていた。
でも、やっぱり姫奈がベットから出る事はなくて……
今日も学校が終わって一人で姫奈の居る病室へ行く。
「姫奈、おはよ」
「おはようございます怜夜様。」
俺たちの挨拶はおはよう。
特に決めた訳じゃないけどこうなった。


