私には貴方だけ


「はいりましょ」





「あぁ。」





お店の中に入ると





『いらっしゃいませアメリア様』





既にお店の人が待っていた。




アランが電話で予約を取っておいてくれたからだろう。






一番奥のVIPルームに通される。





「豪華ー!」




希沙様のテンションはさっきから上がりっぱなしだ。





それから料理を頼んでみんなで食事をする。





支払いはカードで済ませ、お店を出る。





「もう夕方だし帰ろうか」





「そうですね」






お兄様の提案で家に帰ることにした。