倉庫に行って夕方まで過ごし、お兄様とアランと家に帰る。




夕食を食べて風呂に入りベッドに行って目を瞑る。




「……………」




眠れない。




ギュッともう一度目を閉じるも、眠れない。




ベッドから出て、お兄様の部屋へ行く。





コンコンコン




「お兄様………」




「ん?どうしたの姫奈」





本を読んでいたお兄様が私の元へ来る。




「眠れなくて………」




お兄様とお話しをしていれば眠くなるかもと思い来てみた。





「一緒に寝る?」




「寝たいです!」




パァっと顔が明るくなる。