私には貴方だけ


二階の部屋に入ると、みんな別々の事をし出す。




怜夜様は腕を組んで寝て、お兄様はパソコンを弄ってて、希沙様はテレビを見ていて、海季先輩はケータイを弄っている。




自由と言うかなんと言うか……




アランも腕を組んで寝ている。



私はものすごく暇だ。




付いているテレビを見ても、なんとなくつまらないし……




あっ!そうだ



怜夜様を起こしたら悪いと思って、お兄様に言う。




「お兄様」




「ん?どうしたの?姫奈」




「下に行っても良いですか?」




「んー、どうして?」




「とても暇です」