私には貴方だけ


温泉に入ると、熱いお湯が身体を包み込んで気持ちい。


外の景色を見ながらゆっくりと堪能する。


温泉を出ると


「お嬢様、髪の毛を乾かしますね。」



アランがドライヤーを持って待っていた。



「ありがとう、アラン」


「これが私の仕事ですので。」



私と同い年で16歳のアラン。


同い年な筈なのに私より大人びて見える。


アランも露天風呂に入って、私はテレビを見て待つ。



アランが出てくるとちょうど部屋に夕食が運ばれて来た。



「まぁ!美味しそう」



「「頂きます。」」


焼き魚に箸を伸ばす。



身がフワフワしていてとても美味しい。