しばらくして彼は急に立ち止まった

ここどこ?

白い建物、綺麗 

最近建てられたのかな?

店の名前は・・・

ホワイトストロベリーか、

なんか、知ってるような気がする

「入るぞ」

「はぁ、」

自動ドアが開き店の中に入ると

「うおっ」

目の前には沢山のいちごグッズやいちごの家具か並んでいた

「おいしそう」

あまりに衝撃的過ぎて思わず口走っていた

「おい、司」

「?」

急に名前を呼ばれたかと思うと、又、鋭い目で睨まれる

あれ?

こんな事前にもあったような・・・

「いちご好きか?」

「はい、いちご大好きです」

いちごは私の唯一の大好物

甘みと酸味がいい具合に釣り合っていて

色、香り、艶そして極めつけは味!

どっからどう見ても最高の食べ物!

いちごを見ただけで、いつもは冷めている私の心はウキウキする