―Again and again―



『よろしい。さて、本題だが...お前たちに、抹消してもらいたい"物"がある。』



各総長が,ぴくりと肩を揺らす。






『..."タカハシモモ"だ。』





辺りがざわめく。


『"タカハシモモ"って,あの,サツの有名な...』

『高橋賢一郎の娘...だよな。』
『お,俺らが殺んのかよ....』



慌てふためく総長たちに,男が
ククッと,喉を鳴らした



『まあ,落ち着け。"タカハシモモ" には,ちゃーんと総長(おうじさま)がついてるからよ。』



『え....そんな,サツの娘なのに....族と知り合いなンすか?』



『ああ。"最弱な総長"だがな。』



『え.....あぁ,成る程。わかりやした。』


暗闇のなかで,男たちの恐ろしい企みが始まった。