たまに、夢の中で自分が普通の生活をしている姿をみる。 元気に遊んでて、いっぱい大笑いしてて。 今のあたしとは正反対だった。 そして、朝が来るたびに現実を突きつけられる。 その夢は見るたび、光の粒のように薄くなってキラキラとなくなっていく。 多分、その夢が完全に光の粒になった時。 あたしはもう、生きていないのだろうか。