はぁはぁはぁ………はぁはぁ……













俺は倒れこんだ。






「くっそ、いってえ。」










右を見る。






風舞も倒れこんでた














「いってよ。これが喧嘩の痛みか。」












『はははは…ははは……いってぇぇぇ‼︎』











「なぁ雷雅。今までごめんな。
散々嫌なことしたな、俺。」









「いや、俺も同じだ。
同罪だよ。ははははは。」















「…え?雷雅?……雷雅‼︎」










「……母ちゃん?」







「雷雅…あんたまた喧嘩したのね。
こら!…まったくもう
風舞くんも。仲直りしたの?」
















『おう‼︎』