どうなっているのか?



それが今、僕にとっての最大の謎だ。




「ではスペシャルコースでいいですか?料金は発生しますが…」



「噂はやっぱり本当だったんですね!それでお願いします。」



すると空野さんは綺麗な七色の瓶を取り出す。中には七つの玉が入っていた。ちょうど虹の配色だ。






「例えばこの玉を虹と考えて下さい。ここに空色の液体があります。これは空の役割。それで、この液体を注いで下さい。この瓶が完璧に完成する事で、記憶が消えます。ただ、1つ注意して欲しいのがここの敷地では効かないので、家とかで試して下さい。」





「分かりました。試してみます!本当にありがとうございました。」