「……っ……わ、私だって……羽琉が好き」 最後の方は弱々しく小さくなっていったけど、ちゃんと届いてた。 ツンデレ彼女の精一杯の「好き」は、誰でも言えるような軽い「好き」なんじゃなくて。 普段、素直に言えない分のことがたくさん詰まってる気がした。 ツンデレ彼女がデレる瞬間は、最高に可愛い。 END✡。:*