幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~






今までなら構わなかった。



どこにも居場所がなくてどこにいたって一緒。



桜が羨ましいと思うことだってあった。



みんなに好かれていて、興味を示されなくなればすぐに散っていける。



短い一生で私の望みが二つも叶えられるのだから。



でも、もう死は望まない。



私は今に、生に縋ってる。