幸「いえ、連れがいますが、それが何か」 普段通り返すと男は納得した。 そして何を思ったのか急に私の手を掴むと歩き出す。 普段なら抵抗できるが、酒が入った体は上手く力が入らない。 されるがままだ。 男に連れられ抵抗する間もなく部屋に入った途端押し倒された。