それはともかく、試練についてだ。 まあ簡単に言うと、生徒会室に入るのは、私には少しハードルが高すぎたってだけなんだけど、ね? 主に、見た目的な意味で。 「はぁ……」 ため息を一つついてから、私は再び眼前の生徒会室に目をやった。