後ろを見ると、霧島くんが小動物のような怯えた目できょろきょろしている。 ごめん霧島くん、もう騒がれないのは無理だ……。 私には、このスーパーイケメンを隠し通すことは出来ない。 恨むなら、自分のその整い過ぎてる顔立ちを恨んで下さい……。