それから毎日、あたしへの嫌がらせが増えていった。
机は必ず『死ね』や『キモイ』などの落書きだらけ。
物がなくなったり体育のあとは制服が汚されていたりと、信じられないことが続いた。
志保が中心になってあたしに嫌がらせをするという考えてもみなかった光景。
そしてだんだんわかってきたんだ。
志保は、本当にもうあたしのことは「親友」だって思っていない。
志保は、あたしのことをいじめて楽しんでいる。
志保は、あたしのことを
裏切った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…