「あたしたちの友情は永遠なんだからっ!会えなくなったって、あたしたちの絆はすっごく固いんだよ!!志保はあたしの大好きな、いちばんの親友!」


あたしは志保の両手をぎゅっと握る。


そして志保も、あたしの手を握り返した。


「うん、そうだねっあたしたちの友情と絆は、誰にも裂けないよ……!」


志保は少し泣きそうな顔をしたけど、ずっと笑顔のままだった。