この思いは譲れない


「じゃあいこ!」


水上くんの合図で私達の班も動き始めた。


「舞子、たくさんスタンプ集めて景品もらうわよ!」


遥華ちゃんとはだいぶ仲良くなってこんな地味で人見知りな私なんかと一緒にいてくれて本当に嬉しい。


遥華ちゃん景品のためだけに頑張ってるな……。


「あんまはりきりすぎないほうがいいと思うよ、遥華ちゃん。」


「うるさいわね。だって景品よ?1番には大物だっていってたじゃない。ここはもらわなきゃもったいないわ!」


遥華ちゃんがそういうと呆れたように水上くんは笑っていた。